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Posted by 滋賀咲くブログ at

自転車が突然壊れた場合、誰の責任?

2015年03月03日

最近自転車に乗る人が多くなっていますね~
滋賀でもビワイチ(琵琶湖一周すること)や6月にトライアスロンの大会があったりと
自転車のことで話題になることが多いです。

さて、先日のニュースにも流れたように、近年、自転車のフレーム等が走行中に突然壊れてケガをした
という事故が話題になっています。

↓下記のニュースでは裁判沙汰にまでなっているようです。

http://mainichi.jp/select/news/20150301k0000m040082000c.html

通常、製品自体に不備が発生しそれによって損害が生じた場合、その責任は製品を作った生産者にあります。
今回のケースでいうと自転車を作ったメーカーですね。

しかし、海外製品などはメーカーではなく輸入代理店が責任を負う場合もありますし
カスタム品などはカスタムした販売店が責任を負う場合もあります。

どんな自転車に乗っているかで責任の所在が変わってくるでしょう。

また、使い方や整備不良が原因等で乗っていた人の責任だと認定されてしまうケースもあります。

そんなときは治療費等は自己負担になりますので注意が必要ですね。

対策としては
・安かろう悪かろうの商品の購入は避け、安全対策のきちんとした自転車に乗る
・自転車の購入先から製造元や輸入元をきちんと確認し、信頼できる(商品不良対応等をきちんとしてくれる)ブランドを選ぶ
・定期的に整備・点検を行う
・自転車事故にも対応した保険・補償に加入する。

こんなところでしょうか。
すべては難しいかもしれませんが、できる限り上記の点に注意して
楽しい自転車ライフを送って下さい!



Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 14:00 Comments( 0 ) 保険