琵琶湖における津波の可能性

2013年04月16日

土曜日の地震には驚きましたね。
関西の方は特に携帯のアラームにビックリした方も多いと思います。

さて、久しぶりに研究発表みたいな記事でも書きたいと思います。

皆さん琵琶湖といえども所詮は湖、津波なんて起きるはずがないと思っているでしょう。

しかし、1185年の文治地震で琵琶湖でも津波が起き、被害が生じた事が最近の発掘調査でわかっています。

文治地震
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%B2%BB%E5%9C%B0%E9%9C%87

その根拠となる遺跡が琵琶湖北部にある塩津港遺跡です。
塩津港遺跡の津波跡の記事についてはこちらのブログ記事に詳しく記載されています。
http://pma.naturum.ne.jp/e1346710.html

しかし、この地震に関しては、震源地や規模もあまりよくわかっていません。
なので、どのように琵琶湖で津波が発生したのかもまだわかっていない状態です。


ただ、琵琶湖(湖)での津波の可能性としては以下の二点が考えられます。

①湖底にて大規模な地盤のずれが発生し、その拍子に津波が発生
 いわゆる東日本大震災と同じメカニズムでの津波です。
 ただ湖と海では規模が違いすぎるので、被害が生じる程の津波は考えにくいでしょう。

②湖岸にて大規模な地滑り(土砂崩れ)が発生し、土砂が湖に到達したことによる津波の発生
 可能性としてはこちらの方が高いかもしれません。
 琵琶湖西岸はわりと切り立っていますし
 地震による土砂崩れの被害も、たびたび文献に記載されています。

また津波の高さとしての最高記録は、アラスカのリツヤ湾津波の524メートルで
原因は地震による大規模な地滑りとのこと
メカニズムとしてはこちらの動画を参考にして頂ければと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=cj2IyBzJu0k


いづれにせよ琵琶湖で津波が発生した事があるのは事実
湖だからといってタカをくくらず
日ごろの防災意識を高めて頂ければと思います。

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Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 16:35│Comments(0)災害
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