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Posted by 滋賀咲くブログ at

今シーズンのJリーグから見る興行の中止における保険での対応

2014年04月04日

新しい年度が始まりましたね。

今年はワールドカップイヤーということですのでサッカーの話題も当ブログでちょくちょく紹介していきたいと思います。
(当事務所が取扱いしている保険会社の三井住友海上は
サッカー日本代表のオフィシャルスポンサーです!応援宜しくお願い致します☆)

さて、3月よりJリーグが開幕しましたが、開幕戦の甲府VS鹿島戦が大雪の影響で会場が変更になったり
浦和レッズが無観客試合の処分を受けたりと、リーグ興行に関するトラブルが続いています。

このような事態の場合、損害額がかなりの金額になってしまいますが、
ケースによって、保険でのある程度の補填が可能な場合があります。

保険商品の中には、スポーツ大会等の興行(イベント)が悪天候等の不測かつ突発的な事由により
中止や延期を余儀なくされた場合に、興行の準備のために既に支出していた費用や
中止や延期に伴い臨時に支出が必要となった費用に対して保険金をお支払いする興行中止保険という商品があります。
http://www.ms-ins.com/houjin/product/kogyo/

一般敵に入場料等を徴収する興行性のあるイベントに関しては、この保険に加入されるケースが多いです。
また、Jリーグの試合に関してはホームチームが主催し、費用も負担しますので、この保険にホームチームが
加入していれば、甲府の大雪によるケース等は基本的に保険で補償可能です。

しかし、浦和の無観客試合の場合は、確かに「興行」に関しては中止になりましたが、中止になった原因が
別の試合での出来事が原因で、突発的な理由ではありません。また、処分を受けただけで物理的に
観客を入れて試合を行うということが不可能なわけではないので、保険の適用はできません。

なので、今回浦和レッズは、数億円といわれる損害額を丸々被ってしまう事になる事になるのです。

注意して頂きたいのが、たとえ保険が適用となったとしても、損害分全額補償できるわけではないので、
主催者側にはある程度の負担をしていただく必要があります。
いづれにせよ、クラブ側にとっては辛い話ですね。


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 13:47 Comments( 0 ) 保険

保険を使っても等級が下がらない保障

2013年12月19日

師走です。すっかり寒くなってきましたね。

さて、今回は自動車保険についてのお話しです。

自動車保険には等級というものがあります。
新規で保険に加入すると6等級からのスタートで
一年経つごとに数字が上がっていき、上がれば上がる程割引が効くというアレです。

ちなみに事故等で保険を使うと3等級下がって値段が上がった~
なんてお話しをよく聞かれると思います。
その時は皆さん保険会社にブツクサ文句を言っているでしょう(笑)

しかし、保険を使ったからといって
全て等級が下がる(要は次年度の値段が上がる)訳ではありません。
実は保険の中のどの保障を使ったかによって
等級が下がるのか下がらないのかが決まるのです。

等級が下がる保障をザックリと話すと大きく分けて
①相手方のものを壊してしまった場合やケガをさせてしまった場合(いわゆる対人・対物の保障)
②自分の車を壊してしまった場合(いわゆる車両保険の保障)
の二つのみです。

実はこれ以外の保障を保険で使っても、基本等級は下がりません。
なので自分たちが病院に行った治療費も、事故で仕事を休んでしまった事による給与損害も
ロードサービスを呼んでも、これらの費用を保険を使って賄ったとしても
等級は下がらないんです。

なので①、②の損害が小額の場合は、①、②の保障は使わず
それ以外の保障を使うといったことも可能です。

しかし保険会社によって若干の違いがありますので、
不安であれば決して一人では判断せず
保険担当者としっかりとコミュニケーションをとりましょう☆


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 18:54 Comments( 0 ) 保険

土砂崩れの原因と保障の違いについて

2013年10月18日

先日の台風26号によって伊豆大島で大規模な土砂崩れが発生し
多くの方が死亡、または行方不明となっています。

また、滋賀県に特別警報が発令された台風18号でも土砂崩れによって
県内で犠牲者が出てしまいました。

このように土砂崩れは局地的ではありますが人や物に対して深刻な被害を与えてしまいます。

ちなみに、土砂崩れの主な原因としては大きく分けて
・雨
・地震
の二つに分類されますが、
この原因の違いによって住宅に被害が発生したときに保険で保障される金額が異なってきます。

まず、大雨や台風が原因の場合、土砂崩れの直接的な原因は雨(水)になるので
災害のカテゴリーとしては水災もしくは水害となります。
なので火災保険で水災に対応している保障に加入している場合のみ、保険金が支払われます。

注意して頂きたいのは高台に自宅がある方です。
床上浸水はないとタカをくくって水災の保障を外してしまうと、
この場合保険がききませんのでご注意ください!

次に、地震が原因の場合、そもそも火災保険ではなく地震保険での適応となります。
地震保険は、火災保険のように被害額ベースで支払われるのではなく
火災保険で掛けている金額の半分を限度として
建物の被害状況の割合で支払われます。
なので被害額の全額が保障されることはまずありません。

土砂崩れの危険箇所は各自治体のハザードマップに記されています。
ただあくまでも目安です。記載されてなかった箇所は土砂崩れが起きないとは限りません。
一度参考に見てみてもいいでしょう。


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 19:01 Comments( 0 ) 保険

竜巻被害で適用されない保険

2013年09月05日

竜巻等による突風の被害が相次いでいます。
埼玉・千葉の竜巻は特に被害が大きく、全壊した建物もあったようですね。

この竜巻で人・車・建物の被害に関しては、それぞれ
傷害保険(入院されると医療保険)・自動車保険・火災保険で
保険金がおりるのですが
この中で火災保険に関しては保険が適用されないor全額補償されないケースがあるので注意が必要です。


まず保険が適用されないパターンですが、これは竜巻は風災もしくは自然災害の対象となるので
その項目に補償内容が含まれていないと(例えば『火災のみ補償』等)適用できません。


次に全額補償されないケースですが、これは火災保険の支払いの方式によります。

現在の火災保険は『実損払い』という方式が主流です。
こちらは要は1000万の被害が出たら1000万払いますよという方式です。

これに対し昔の火災保険は『比例払い』という方式が主流でした。
こちらは1000万の被害でも築年数等の関係で600万しか払いませんよという方式でした。

火災保険は数十年という長期で加入しているパターンが多いので
現在でもこの比例払いの契約で加入してしまっている場合があるので注意が必要です。

また、たとえ実損払いでも風災や自然災害の場合は
支払い限度額が数百万しか出さないなんていうプランも存在します。

そんな契約竜巻で全壊したら一巻の終わりですよね。

時代にあわせて保険も進化していきます。
他の保険種目にも言えることですが、
その時代に合った保険に加入し、カスタムしていくことが重要だと思います。

リスクコンサルタント
勝見


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 19:38 Comments( 0 ) 保険

悪ふざけ投稿で賠償請求された時に保険はおりるのか

2013年09月02日

何かと話題のSNSによる悪ふざけ投稿。

当事務所もこのブログとFacebookを利用しているので
人事ではないですよね。
賢く利用していきたいと思います。

さて、タイトルの件ですが、当ブログでもご紹介したことのある個人賠償責任保険
http://katumihoken.shiga-saku.net/e923829.html
この保険を仮に家族の誰かが加入していたと仮定してお話ししたいと思います。


まず、この悪ふざけ投稿には従業員の場合とお客の場合といった2種類のパターンが考えられます。

従業員の場合ですがこれは個人賠償責任保険の場合
業務中の賠償責任は補償しないとなる場合がほとんどですので
まず保険はおりないと思っておいた方がいいでしょう。

まお客が投稿した場合ですが、まあ、そもそも保険は『故意』の場合にはおりません。
ただし、自分がしたこと(投稿等)によりその被害、損害が予想できなかった場合等
要は故意ではなく『過失』と認められた場合は、保険がおりる可能性があります。
まあ、今回の場合はそれも考えにくいのでおりないかもしれませんね。

しかし、お店側も過剰反応過ぎる!という意見も出ていますし、
実際に休業や閉店までしてしまう『必要』があったかどうかで、
実際に請求できる損害賠償の金額も変わってくるでしょう。

まあ、しないにこした事はないですね。


リスクコンサルタント 勝見 



Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 18:21 Comments( 0 ) 保険

最近『保険の見直し』とよく言われるワケ

2013年07月18日

最近、生命保険の分野で保険の見直しとかよくCMとかで言われています。

なぜ保険を見直さないといけないんでしょうか?
①営業マンが成績稼ぎの為にやってるんじゃないかと思いますよね?
②以前に加入した保険そのままでいいじゃないかと思いますよね?

①については、その通りです!! 誰だってあわよくば契約欲しいですよ(笑) 
ただ、そんな欲望丸出しの理由だけではなく、②の部分が違うから言っているんです。
それをこれから説明したいと思います。

ではなぜ保険を見直さないといけないのか、
それには大きく分けて2つの理由によります。


まず1つめですが、加入後10年か15年で保険が値上がりしてしまう、いわゆる更新型タイプの保険に加入している方がいる事です。
これは、入社してまもない時期にいわゆる生〇レディと呼ばれるような人達から加入している方々に多く見られます。

高度経済成長時代のようないわゆる給料が右肩上がりで平均寿命も短い時代は良かったんですが、
現代では通用しませんので、保険料が急激に上がる40~50代で
泣く泣く解約や保障の減額を行う羽目になってしまいます。
そうすると本当に必要な老後の保障が無くなってしまうのです。

こういった弊害が発生するおそれがあるために
現在では保険料が上がらない終身タイプの保障が主流となっています。
特に若い方は若い内に加入すれば月々の保険料が割安なので、
よっぽどの事情が無い限り更新タイプにしない方が良いでしょう。

しかし、2013年の現在においても、この特別な事情も無いのに更新型タイプの商品を販売してくる人は大勢います!
また、保険証券はわざと解かりにくく作られてあるため、素人目では更新型タイプか終身タイプか見分けられません。
(現に私の友人で、私が指摘するまで勘違いしていた友人が何人かいました)
プロにきちんと確認してもらってください☆


次に2つめですが、悪い言い方ですが、入院しにくく、死ににくい時代になってしまった事です

以前の生命保険は、極端な話ですが死んだらいくら、入院したら一日につきいくらというかけ方が主流でした。
昔はそのような方式で治療費等を賄えていたのですが、
現在は入院してもすぐ退院になったり、医学の進歩で奇跡的に一命を取りとめるケースが増えてきました。
その結果、自宅療養される方や傷害・介護状態になる方が増えてこられたのです。

保険会社はそういった時代背景に対応して、上記のような場合でも給付金が出る商品を開発してきましたが、
加入者の中にはまだまだ死んだら~、入院したら~というような極端な保障の方も多くおられます。
時代背景に応じて保険も見直す必要があるということですね☆


あ、それともうひとつですが、もし上記2つの理由で切替えようと思っていても、
病気や健康診断の状況で引受拒否になってしまい、当分加入できない場合があります。
生命保険の引受基準はとても厳しく、風邪を引いててもアウトです。
また、明日病気になる可能性もあるわけなので、
そういった場合、もうご愁傷様…としか言えないですね…

なので『いつ切替えるの?今でしょ!』と東〇の林先生みたいなことを言ってくるのです。
(スミマセン…↑これ言いたかっただけです)

少し長くなりましたが、これが理由です。
決して欲望丸出しの理由ではない事だけ…(笑)ご承知頂ければ幸いです☆


リスクコンサルタント 勝見


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 14:39 Comments( 0 ) 保険

サッカー選手が掛けている保険

2013年06月21日

コンフェデ杯での昨日の日本の試合、惜しかったですねぇ~

また夜には久々のなでしこの試合と、昨日はサッカー日本代表がなにかと話題の一日でした☆


私はプレイはさっぱりですが、以前プロサッカーに関係した仕事をしていました。

なので実際目にした選手や思い入れのある選手が何人かいます。

そこで、テレビでみるようなプロサッカー選手はいったいどのような保険に加入しているのか、簡単に解説したいと思います☆



そもそもプロサッカー選手は個人事業主扱いですので、会社員のような福利厚生は手厚くありません。

また、契約期間も若い選手や特別な選手以外は、一年や二年の短期契約が主流ですので、収入が大幅に変動します。

なので、サラリーマンの方に比べて保険は手厚めに加入する必要があります。

ここでは、プロサッカー選手が加入する保険を三つのカテゴリーに分けてご紹介します。



まず、なんといっても備えるべき部分はケガの保険(傷害保険)です。

基本的に自身の所属するリーグやクラブが包括で傷害保険に加入していますが、

これはあくまでも見舞金程度のものであり、治療費をまかなうものではありません。

また、所属クラブの治療やサポート以上の治療を行う場合は当然自費になります。

そこで、選手個人でも傷害保険に加入します。これにより、自身の受けたい治療費をカバーするほとができます。

このように、まず1つめのカテゴリーは、ケガしたときの治療費や諸経費に充てる傷害保険です。

一般の方でも、体を動かす仕事の人や、よくスポーツされる方なんかは加入されていますよね。


しかし、ケガをしてしまうと、その分試合や練習に参加出来ず、自身の年俸に影響してくる場合があります。

家族を養っていたり、大きな買い物のした後だと、収入が大幅に減ることは避けたいところです。

そこで、2つめのカテゴリーとして、就業不能期間に応じて保険金が出る所得補償保険に加入されます。

この保険は、治療を受けながらであれば自宅療養でも保険金が出るので、

一般の方でも、働いたら働いた分収入が得られる歩合制の人や、

休職してしまうことによる給与ダウンを防ぎたいサラリーマンの方も加入されています。


ただ、サッカー選手は足が命、ケガをしてももとのプレーが出来ない場合もありますし、

最悪引退の可能性もあります。その場合の逸失利益はかなり大きくなるでしょう。

そういった逸失利益を補うために、選手によっては足だけに高額な保険をかける場合があります。

これが、3つめのカテゴリーの、いわゆる部位担保の傷害保険(仮称)です。

ニュース等で聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、

よく、『何処何処の選手が足に何億円もの保険を掛けた』という話題がそれです。

ただ、このテの保険は、現在日本にはない保険ですので、

皆さんは外資系の保険会社で対応されているようです。

この保険に関してはマネジメント会社や所属クラブチームが加入する場合が多いようです。

いづれにせよこの保険に加入する事は一流の目安なのかもしれませんね。


以上三つのカテゴリーをご紹介しました☆プロの方全員が加入されているわけではないですが、

こういった部分でもプロは厳しい世界ですね…



リスクコンサルタント 勝見






Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 12:43 Comments( 0 ) 保険

水道・トイレの修理業者をタダで呼ぶ方法

2013年06月11日

久しぶりの更新です☆

さて、本日は少し裏ワザ的な情報をお伝え致します。


実は先日、我が家の洗面所の排水溝が詰まりました。

パイプ〇ニッシュ系の液剤を何度も突っ込みましたが全く効果が無く、

業者さんを呼ぶしか方法がない状態でした。

普通に呼んでしまうとやれ修理代やら出張料やらで数万もかかる場合がありますが、

実は火災保険の中にそういったトラブルの出張無料サービスがついている場合があります!


我が家は幸いこのサービスがついているプランでしたので、恩恵に与ることができました☆

修理、出張料はもちろんタダ!こちらの希望でついでにゴムパッキンも変えてもらったので、実際の支払い金額は350円でした!

ちなみに来て頂いた業者さんはクラ〇アンさんでした。もちろん時間や地域によって来てくれる業者さんは違いますが、

保険会社と提携しているしっかりとした業者さんが来てくれるようです。

もちろんプランや保険会社によってこういったサービスがついていない場合もあるのでご注意を!


ただ、火災保険は長期契約の場合、なかなかプランを変えづらいので、

このサービスがほしい人は家財道具を対象にした保険に新たに入るというのも一つの手ですね。

ちなみに賃貸でも入れますよー。我が家も賃貸です☆

意外と保険にはこういったサービスがよくついていますので、ドンドン活用しましょう☆


リスクコンサルタント 勝見




Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 19:05 Comments( 0 ) 保険

熱中症と保険

2013年05月22日

最近暑いですねー

ということで、季節的には早いですが、熱中症のお話しでもしたいと思います。


まあ、熱中症の危険性や対策は皆さんご存知だとは思いますのであえてここではお話ししません☆

ちなみに私は一度熱中症になったことがあります。

幸い私の場合は軽症で病院にいく程ではありませんでしたが、

もし緊急搬送やはたまた入院となってしまった場合、民間の保険はどういった対応になるのでしょうか?


一般的に熱中症は疾病(病気)扱いになりますので基本個人が入る傷害保険では支払い対象外になります。
(子どもや学生の場合、特約で対象にできる場合があります)

反対に医療保険では支払いの対象になります。

ただし医療保険は入院からの支払いになりますので、通院のみでは支払いの対象になりません。

ちなみに業務中(仕事中)の熱中症は労災がおります。

また、多くの会社は労災の上乗せとして民間保険会社の業務災害補償プランに加入していますが、

これは簡単に言ってしまうと法人用の傷害保険ですので通常は熱中症は補償されません…

しかし保険会社もそこまで鬼畜ではないので『業務上疾病補償特約』という特約を付加すればきちんと熱中症に対応することが出来ます。
(保険会社によって名称が異なる場合があります)

一般的に屋外作業の業務が多い会社はこの特約を付けたほうが良いでしょうね。

皆さんの会社はどうでしょうか?


リスクコンサルタント 勝見


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 20:04 Comments( 0 ) 保険

個人賠償責任保険に加入していますか?

2013年05月08日

私たちが日常生活の中で他人(いわゆる第三者)に対してケガをさせたり

人のモノを壊してしまったりして法律上の損害賠償義務を負うことがあります


例えば

・マンションで洗濯機の排水ホースが外れて階下に水漏れをした。

・飼い犬が散歩中に通りがかった人に噛みついてケガをさせた。

・買い物に行った際誤って商品を落として壊してしまった。

・子供がおもちゃのバットを振り回していて誤って友達をケガさせた。

・自転車で駅に向かう途中、人にぶつかってケガをさせた、止まっていたクルマにこすってボディにキズつけた。

・スキーをしていて人にケガをさせた。

・立食パーティでトレーにのっていた食事を落として人のドレスを汚してしまった。

・子供がキャッチボールをしていて人の家の窓ガラスを割ってしまった。

等々、挙げていくとキリがないですよね。


こういった事例は、皆さんが保険に入る上で一番重要視する、いわゆる

「人様に迷惑をかけた時」の事故事例です。

自動車事故の場合であれば、対人・対物補償で保険金を支払う形になりますが、

上記のような事故の場合、個人賠償責任保険で対応する形になります。

ですので個人賠償責任保険は

日常生活における自動車保険でいう対人・対物補償の部分にあたる

重要な補償といえるのです。


「そんな保険あったっけ?」という方も多いと思いますが、

現状単体での販売はしていません。

加入するには自動車保険や火災保険といった

損害保険の特約として付帯する必要があります。

(三井住友海上の場合は日常生活賠償特約という名称になっています)


しかし、全ての個人賠償責任保険の補償内容が同じとは限りません。

補償金額も一千万程~無制限、示談交渉サービスがついていたりいなかったりと、

内容に大きな差がありますが、値段に関しては

この保険にかかる金額は月額数十円~150円未満と、あまり大差がありません。

(そもそもこの保険自体掛け金が安いです)


ここでいつもならご自身のご予算に合わせてと言いたいところですが、

最低でも補償金額一億円以上、示談交渉サービス有りの補償に入りましょう。

昨今では自転車事故での賠償額が五千万円を超える事例も発生しています。

また、加入する際は一番信頼のおける代理店で加入しましょう。

この保険は万が一に備えるという意味をおそらく一番体現している補償でしょう。

後悔のない加入の仕方をする上での参考になれれば幸いです。


リスクコンサルタント

勝見


Posted by 有限会社カツミ保険事務所 at 18:18 Comments( 0 ) 保険